オーダーメイドリード

 
 
 


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 ケーン(リード上部のアシの部分)説明
ケーンは、材質、直径や厚さ、そしてその形の
違いによりリードの性格を決定づける大きな要素
です。
ケーンのほとんどは、南フランスの地中海沿岸に
生育しているアシ材です。
そのケーンを三つに割り、薄く削った後シェーパーと呼ばれる道具で、リードの形にします。
凡そ小さく薄い物は軽いリード用、大きく厚い物は重たいリード用と考える事が出来、
薄いケーンは一般に平ため、厚いケーンは
丸めの材料を使います。
シェーパーは10種類の中からお選び頂けます。
尚、ケーンの銘柄はフランス産のアリオードか
リゴティー。
もしくはドイツオーボエショップ社の直営農場、
ファブレを使用しています。


チューブの詳細を見る
 
 チューブはケーン(上部のアシの部分)の材質や形と共に、リードの特徴を左右する重要なパーツです。
ドイツ系とフランス系の２種類におおよそ分けられ、前者はがっちりとした作りで
落ち着いた音色、後者は薄い構造で明るめな音色を特徴としています。
チューブを選ぶ事で、ピッチや音色をかなり調節することが出来ます。
お選び頂けるチューブは11種類です。
糸はナイロン糸か絹糸を使うのが一般的で、Reed Netでは世界的に最も使われているフランス製のナイロン糸を,
使用しています。
色は20色の中からお選び頂けます。
糸は色の違いにより音への影響が有り、レッド、ピンク、
ライトブルー、ブルー、茶色、濃紺、ボルドー等は
柔らかい材質で音も柔らかめ。
それに対し蛍光色とグリーンは、染料の関係からか硬い材質で
それに伴い音も硬めな響きになります。
やはり柔らかな質の上記7色がお勧めです。